東京バー戦記

HN:Kei 年齢:アラツー 職業:鳶、個人輸出ビジネス 居住:千葉 嗜好:スト高、デブはアウト 経験:ナンパ歴2016年9月〜 形式:ストリートナンパ 場所:渋谷、新宿、銀座、千葉 禁止:生挿入、地蔵トーク、スカウト通りでのスト 目標:本当に魅力的だと思える人をゲットすること 尊敬:チバさん、堀江貴文さん、高城剛さん、TMさん、藤沢数希さん、サウザーさん

ハイスペ子アポ 自信、芯を曲げない強さについて

 

成人の日辺り、年末にLゲしていた子から振袖で新宿に行くから会いたいと打診があり、会ってみた。しかし、着物を崩すのは流石に罪悪感があって、20時頃に放流

 

その後ストナン
GUCCIの前辺りで高身長、OL風の女性を発見。ダッシュで声かけ

 

身長170超で色白、スト3.4

綺麗な黒のロングヘアと品のあるファッションがよく似合っている

 

お姉さん俺の嘘みたいな本当の話きかない?
聞かないです…笑
え?ちょっと判断早すぎるでしょ

みたいな感じで笑反応をもらって立ち止め→いつものバーへ連れ出し

 

しかし

 

明らかにKeiより身長の高い彼女、言葉遣いや、立ち振る舞いからわかる育ちの良さ、頭の良さ
そして少なくとも5歳以上は歳上

 

正直彼女のスペックに萎縮し、緊張していた
そして最悪なことに対面席しか空いていなかった。対面席の経験はほぼなく、慣れていない。状況は悪い

 

話してみると外資系企業のOLらしい。有名な私大卒で、小中は国立の付属校
明らかにステージの違う相手だった

 

Keiは名も知れない中堅高校卒の超低スペである。見えるところにタトゥーが入っているし、彼女からみればただのチンピラだろう

 

しかし、こちらに勝ち目が0なわけではないだろう。社会的なスペックでは完全にボロ負けしているが男と女、雄と雌の戦いにすれば、立ち振る舞いやトークで勝負すれば、可能性はある。本能に訴えかける。それしかない

 

時間は1時間程度しかない。それまでにルックスや社会的スペックなどどうでも良くなるような魅力を感じさせ、連絡先交換→準即の流れだ

 

いつも通りのトークを展開
幸いKeiは大抵のことに関して知識があったし、自分の考えを持っていた

 

流されない。媚びない

 

これだけは絶対だ。気を抜くと忘れがちだが自分に対しての自信、芯を持つことを忘れるとまず負ける。舐められて終わりだ

 

目を逸らさない

 

こちらから目を逸らした瞬間、生き物としてのステータスが下がる

これらを意識していた。時々いじったりしながら会話を進める。主導権は渡さない…


話しているうちに彼女のこちらをみる目が変わってきたのがわかる

 

目標達成

 

無事連絡先を交換した

 

しかし中々まともなアポを組めず
一度昼アポを組み
紆余曲折あり1ヶ月後、新宿にてアポ

 

アルタ前で待ち合わせ

身長の高い彼女はすぐに見つかった

 

・1軒目、横並びのバー
前会った時から時間が空いてしまったのでまた始めからトーク
偶然だが少し前に彼女は誕生日を迎えていたのでプレゼントを渡したりもした

今は仕事が大変らしくそこがフックらしい
とにかく引き出した
赤の他人が相手だからこそ言える愚痴やあるある上司ネタ
盛り上がる

いい空気。2軒目には乗ってくるだろう

 

・2軒目、景色の良いバー
ここではお店の移動による空気の変化を利用して男女の関係、セクシャルな話題へ移行した

過去の彼氏の話や、最近口説いてきた男について掘り下げた
普段からある程度男は寄ってくるが大抵一度デートしてそれから疎遠になるらしい
もちろん彼女の方から


つかかわいそうじゃね?ポイポイしすぎでしょ
いやー悪い女だね

なんて感じでいじる

 

そして退店間近
ま、でもしょうがないよね。俺もつまんなかったら2度と会わないし

 

彼女の表情が一瞬固まる

 

22時頃、退店

店の前で手を出す

え? とわからないふりをする彼女

ん? と目を見て無言の圧力をかけるKei

 

彼女が渋々といった様子で手を繋ぐ
だがこれはただ彼女がステータスを維持したいだけなのだと感じた
Noにみせたいけど本当はYes
かわいいなぁなんて思いながらホテル前までにグリップテストをしてみる
テスト合格

 

・ホテル前
当たり前の如くホテルin

とはならなかった

今日は帰る、と彼女。しかし顔は満更でもなさそうだ

帰らない、と静かに、しっかりと言い目線の圧力で対抗する

曲げない。決めるのは俺だ

この周りに見られている状況が嫌だなどと言ったので

無言で背中から手を当てて、ホテルin

準々即

 

今回の勝因→連れ出しの時点から強い男の像を意識したこと

1.彼女の土俵で戦わなかったこと
2.常に堂々と行動を選択したこと
3.自分が決める側だという強い意志を持ち、リードしたこと
4.嫌われることを恐れなかったこと

などがこれに当たる


自信、芯を曲げない強さの大切さを感じたアポだった。何一つ勝てるものがない中で、立ち振る舞いとトークだけで勝負して、勝てた

まだ本質を掴み切れていないけれど先端くらいには触れられたんじゃないかと思う

 

今回のアポではえいとさん、チバさんにかなりお世話になりました。ありがとうございます。

 

余談だが手を繋ぐ時、普通男性は手を伸ばしきって、女性は少し肘を曲げる体勢になると思う。しかし、この子は身長が高すぎて(Keiの身長が低すぎて)逆になってしまった。こんな経験は無いんだとか。